歴史
直江兼続の心に触れる
関が原の合戦後、会津より米沢に減移封になった上杉家は、一人の家臣もリストラすることなく米沢に移り住みました。上杉家を愛し、領民を愛した兼続が、小さな城下町を短時間で数万人規模のまちに築き上げた軌跡に触れてみましょう。松岬神社
直江兼続が祀られています。まずはご挨拶。
米沢上杉博物館
博物館内のシアターで「天地人 甲冑物語」を見て、兼続の心に触れましょう。
上杉神社
藩祖上杉謙信が祀られています。ここは兼続が造った米沢城の本丸跡です。
稽照殿
ここで本物の直江兼続所用「金小札浅葱糸威二枚胴具足」(愛の前立て甲冑)との対面です。
上杉謙信祠堂跡
兼続は米沢城の東南の角に、謙信の遺骸を納めた祠堂を建てました。謙信は上杉家の家臣にとって精神的な支えであったため、盛土をして城内のどこからでも見えるようにしたといわれています。
上杉景勝・直江兼続の銅像
大河ドラマ「天地人」を記念して作られた銅像です。銅像の前で忘れずに記念撮影。
大沼・米沢信金の交差点
交差点から南の方向正面に「兜山」が見えます。兼続は南北に伸びる主要道路を兜山を目印に造ったといわれています。
林泉寺
直江兼続・お船の方夫妻のお墓があります。夫婦の墓所としては珍しく、夫と妻の墓の大きさが同じになっています。直江夫婦は仲睦まじかったと伝承にもあるように、長い時を経た現在も、二人は共に寄り添って眠っています。
〒992-0039 山形県米沢市門東町1丁目1番11号 TEL.0238-20-5646